コンサルタントとイノベーション

ずばりコンサルタントを使うプロジェクトではイノベーションは起きないと思う。

なぜなら、イノベーションにはパッションが必要だから。情熱のないところにイノベーションは生まれない。

情熱あったらコンサルタントに意見なんて求めないだろう。自信があるやつだけがイノベーションを起すのだと思う。




#もちろんコンサルタントには向いた役割があるので、コンサルタントを批判しているわけじゃないです。コンサルタントはすごいけれど、活用法を考えようという話です。

iPhoneでわかった携帯のすごさ

iPhoneを店頭へ見に行くと、人だかりがすごい。

基本的にはTouchと変わらないので、Appleファンならば既にそのUIは経験済みの人が多いはずだ。つまり、今iPhoneに群がる人たちには新しい層が多いのだろう。

改めて携帯の影響力の大きさを認識させられる。

AppleStoreよりソフトバンクショップの方が社会的な影響力が遥かに大きいのだと気付く。

シェア1/3に満たないソフトバンクですらこれだ。やはり携帯はすごい。

色々チャレンジングな課題も多いけれど、踏み出したAppleソフトバンクには拍手を送りたい。

リスクがあるからこそのチャレンジだ。リスクテイカーこれすなわちチャレンジャーだ。世の中のためにリスクを取る人には拍手をしたい。

ガラパゴス企業

いわゆるガラパゴスにある状況は企業にとっては必ずしもわるいことではないと思う。

グローバルスタンダード称賛は規模の経済(スケールメリット)を拠り所にしている場合が多いけれど、それはすなわち価格下落を招く。高付加価値戦略がとりづらくなってしまう。

逆にグローバルスタンダードを望む企業・業界なんて価格でしか勝負できないからではないだろうか?

ガラパゴスとグローバル

ガラパゴス論の続きだが、仮になんでもかんでもグローバルスタンダードだったらどうだろう? 多様性はどこにいってしまうのだろうか?

そもそもスタンダードってなんだ? 規模? 先進性? たんに自国と違うものをそう呼んでいるケースもある。

規模で語るケースが多いが、だったら中国がなんでもスタンダードになってしまうだろう。

果たしてそれがいいのだろうか?

ガラパゴスはいけないか?

ガラパゴス論が人気だ。最初に言い出した海部さん(最近有名になりすぎてちょっとさみしい・・)や中島さん、池田さんの論には感心させられる。


でも、その他諸々の派生系ガラパゴス論は肝心な点を理解していないものが多いと思う。

それは、ガラパゴスでなぜいけないのか?、ということ。

海部さんは、そのへんを意識されてか「パラダイス鎖国」という言い方をされている。良い面も含んだ言い方だからこっちの方がしっくりくる。

そう、パラダイスなのだ。わるい面ばかりではない。スタンダードに合わせるのがいいことばかりなわけではない。グローバルスタンダードに確実にあるメリットなんて規模の経済くらいだ。これが効かない分野、あるいは相反する別のメリットがある場合もある。なんでもかんでもグローバルがいいわけじゃない。

そのへんもっと考えたい。

七夕式ビジネス

 夕の季節がやってきました。一年に一回だけあえるなんてロマンチックですよね。

 オリンピックは4年に一度しかないからこそ価値があると言われています。このように何かを限定することでその価値を高めるビジネスもおもしろいかもしれません。

 以前、百式の管理人さんが、一定時間経つとコンテンツが消えてしまうサイトを紹介していました。閲覧期間の制限があるので、ユーザは毎日今日しかみれないコンテンツを求めて訪問してくれるわけです。

 一年に一度しかオープンしないWebサイト。一年に一度だけアクセスできる特別な情報。一年に一度だけ昔の友人にコンタクトする機会を与えてくれるSNS。そんなサービスもどうでしょうか。