2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

もひとつ競争について

市場規模は必ず下がると書いたが、必ずしも利益が下がるというわけではない。なぜなら効率化によりコストも下がっているからだ。コストが下がった分、適切に料金をさげればユーザは喜ぶし、利益も減らない。これが適切な経営だ。コストが下がったのに値段を…

さらに競争について

ゼロサムをユーザの気持ちから考えてみるとどうなるだろう。市場規模が変わらないということは、ユーザがその市場に見出だしている総価値は増えておらず止まっているということだ。つまり安定期だ。では止まったままで規模が小さくならないかというと、残念…

もうちょい競争について

つまり結局、市場とはユーザを表すものであり、市場が変化するとは、ユーザの気持ちが変化するということなのだ。 市場が衰退するのはユーザのその製品に対する気持ちが落ちているということだから、無理矢理ユーザからお金を巻き上げようとしてもダメなのだ…

もう少し競争について

毎日書くといったのに、週末はかけませんでした。。 みなさんごめんなさい。きりよく週末は更新しないことにしますが、平日は頑張りますので、引き続きよろしくお願い致します。変化は人間の心理による、これは要するに人の気持ちは変化するという意味だ。飽…

まだまだ競争について

引き続き競争について。 安定期や衰退期になった製品や市場、企業はどうすればよいのか。 それは変化である。新しさを打出して、既存の製品に飽きてしまった消費者に新しくアピールすればいいのだ。製品や特定の市場の場合は改善や変化にも限度があるかもし…

またまた競争について

前回は、企業や製品・サービスにはライフサイクルつまり栄枯盛衰が必ずあると書いた。何がいいたいかというと、ゼロサム状態とは製品や市場、企業にとって案定期や衰退期にあたり、避けられないものだということだ。それぞれの期に適した経営戦略があり、無…

更に・競争について

さらにゼロサムゲームについて企業のライフサイクルとは企業やその市場の栄枯盛衰のことだ。どんな企業や市場も黎明期、成長期、安定期、衰退期を経験する。始めのうちは市場やシェアを拡大するために開発投資を大きく行い、後半はコスト削減に重点をおく。…

続・競争について

昨日に引き続いてゼロサムゲームについてです。市場規模が変わらないゼロサムでもシェアの取り合いがあればユーザは利益を得られると書きました。では企業側はどうでしょうか? 競争が激しくなると、利益の予想がつきにくくなるので、投資に及び腰になってし…

競争について

久しぶりのエントリ。皆さん、すみませんでした。これからは毎日少しでも日々感じているビジネス論を書いていきたいと思います。 調査によると、きちんと更新しているBlog人口は結局ホームページの開設者数とそんなに変わらないとか。やっぱりどんなにツール…