2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ適材適所

なぜ適材適所が重要かというとそれによってパフォーマンスが良くなるからです。従来1だった力が2や3になったり、1+1が4や5になったりします。こういった不思議な効果は、一人の場合は好きなことをするパワーからくるものですし、複数の場合はシナジーからく…

続・適材適所

例としてスポーツを考えます。 スポーツの世界では、泣かず飛ばずだった選手がポジションやチームや監督が変わると見違えたように活躍するということがよくあります。どんなにレベルが高くても、逆に低くてもこういったケースはあります。つまり、人はオール…

適材適所

先週に続き人事ネタです。 適材適所、人事の極意についてです。なぜ極意かというと、人はその環境によって全然発揮する力が変わってくるからです。どんな場所でもハイパフォーマンスを発揮する人もいますが、そんなひとにも必ず最適な場所があります。そんな…

最後に・組織と個人

最後に、組織と個人の関係って恋愛に似ていると思いませんか? 恋愛でも、相手のことを思ったり、その期待に応えたり、が重要です。利害関係が何か一致していないといけませんし、ご褒美やケンカも必要です。恋愛と同じように、仕事もうまくいかないときは話…

もう少し・個人と組織

先に悪い例です。例えば、いい実績を出しても評価や給料に反映されない場合などがそうです。これでは、本人のやる気は当然落ちますので、長い目で見れば会社自体の業績も低下します。負のスパイラルと言われる悪い状態になりがちです。 また、やりたいビジネ…

もう少し・個人と組織

利益ですが、先に書いた通り、基本的に経営側と社員では立場が違います。できるだけあげたくない側ともらいたい側の争いです。 ですが、経営側も安くすればいいわけではなく、やる気をださせ、魅力ある人材が集まってくるような給料水準の設定が必要になりま…

まだまだ・個人と組織

組織、特に会社組織は、経営側と個人側で立場が異なると書きました。では、最もよい両者の関係はどのようなものでしょうか?双方の目的を考えてみます。経営側の目的は、利益の追求、会社のミッションの達成、それらを通した株主や社会への利益の還元でしょ…

引き続き・個人と組織

個人と組織のバランスについて。理想は個人と組織の目標が一致していることです。 会社で言えば、利益をあげること。 スポーツチームで言えば、勝利や優勝することになります。ここで注意したいのですが、組織とは個人・個人の集まりですが、 会社の場合、組…

続・個人と組織

では利害関係がどこかで一致するというのはどういう意味でしょうか?例えばこんな時です。・仕事内容が自分のしたい内容と一致している・満足のいける給料がもらえる・個人ではできない仕事ができるこういったニーズを全て満たしのは難しいことですが、部分…

個人と組織

個人と組織について。これはチームや会社に置き換えることもできます。この経営の究極のテーマについて書きます。個人指向が強くなると、組織はばらばらになってしまいます。しかし、組織第一で動けばいいというわけでもありません。組織のことばかり考えて…

まだ・株ってなんで儲かるの?

株を適切に評価することが価値になると書きました。それはすなわち適切に投資するという意味です。ではなぜ適切に投資すると価値になるのでしょうか?投資するとその企業にとって社会にとってどんな意味があるんでしょうか? 投資をすると、その企業の株価が…

さらに・株ってなんで儲かるの?

株価が変動するのはその会社の価値が変動することに他なりません。じゃあ株価が上がる、つまり価値が上がるのがいいことなんでしょうか? 勘違いしそうな点ですが、それは違います。下がった時にも空売りをすれば儲けられます。ではどんな時が価値を作り出す…

続・株ってなんで儲かるの?

続きです。 要するに、株はもっと高くあるべきと思う人の気持ちがそうでない人のそれを上回った際に上がります。逆ならば下がります。これは株に限らず全てそうです。価値というのは世間全体がどう思うかで変動するものなのです。 だから、上がっても下がっ…

株ってなんで儲かるの?

さあ次は株について。 株はうまく売買すれば儲かりますよね? 市場が上がっていようと下がっていようと儲ける方法があります。話を簡単にするために、どうして株が上がると儲かるのか考えてみましょう。 数学的には、安く買って高く売れば当然引き算によりプ…

最後に競争について

体調崩して1日空いてしまいました。ごめんなさい。 最後にまとめですが、要は競争も栄枯盛衰もユーザの心にしたがって適切に、これが結局あるべき姿なのです。 怠けても、競争しすぎても、拡大しすぎても、足りなくても、高くても、安くてもダメです。ユーザ…