2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今後のインターネットを支える技術はどっち?

今日は光ファイバーの価値について考えたいと思います。 森祐治さんがCNETで次の様に書かれています。 by CNET Japan 森祐治・情報経済を読み解く『今こそ光ファイバーならではのメリットを考えるとき』 しかし、光ネットワークのメリットとはなんだろう?み…

インターネットでドラえもんがやって来た

今日のキーワードは、『インターネット』『Google』『ドラえもん』『デジタルデバイド』等です。 インターネットの価値について考えます。 インターネットによって時空を超えることができる様になりました。 離れた所にいる人とコミュニケーションをとること…

なぜGoogleはGoogle成り得たか? 

今日は久しぶりに梅田さん(id:umedamochio)の長文エントリがあったので、その中で気になったフレーズについて。 by My Life Between Silicon Valley and Japan『[英語で読むITトレンド] YouTubeについて(1)』 本をいま書いていたら「YouTubeについてどう書…

ちょっと待った! 国産検索エンジンプロジェクト

巷で話題になっている国産検索エンジンについて。Google等の独占に危機感を覚えた経済産業省が音頭を取って、独自エンジンを開発しようというものです。試み自体はすばらしいと思うんですが、いくつか気になる点があるので説明します。 志が低い 儲からない …

秘伝・早く言ってよ!超簡単なパスタのおいしいゆで方

一風変わったテーマですが、おいしい料理は幸せにもビジネスにも関係するので、まあ聞いて下さい。パスタのおいしいゆで方について。 ご存知の方も多いと思いますが、芯に髪の毛一本の固さを残したゆで具合を『アルデンテ』と言い、これが一番おいしいとされ…

FlickrとYouTubeがすごい理由

『Flickr』と『YouTube』がすごい理由についてです。 これらは言わずと知れたWeb2.0を代表するサイトで、ユーザ投稿型のCGMコンテンツを利用したものです。 Flickrは画像、YouTubeは動画を共有します。で、これの何がすごいかというと、言語の壁を取り払った…

SNSはウェブを超えるか?

SNSの注目が日増しに高まって来ています。 mixiのトラヒックはますます増加して300万人を超えていますし、海外ではMySpaceの新規登録ユーザが1日に25万人増える等、とてつもない伸びを示しています。 引用元:CNET Japan MySpaceの広報担当Dani Dudeck氏…

人にはお金を自然には感謝を。

今日はお金と感謝について。ちょっと抽象的な話かもしれませんが、とっても大切なことなので聞いてくれると幸いです。お金って価値の代替物です。何か製品を得たり、サービスを受けたら、お金を払います。 で、お金を創りだしたのは人間です。自然界にもとも…

ワールドカップを見ながらうたた寝しない方法

今日はワールドカップを見ながらついつい寝てしまう人達へ。ワールドカップはおもしろいのだけれど、ついつい試合の途中で寝てしまい、肝心な所を見逃したり、イマイチ充実して見ることができない人は多いと思います。そんな人達に画期的な方法を。やり方は…

アウトプットこそが何かを生み出す

今日はアウトプットについてです。何だか最近アウトプットというものににすごく価値があるのではないかと思う様になりました。 いや、アウトプットによって世の中が構築されているのではないか、とすら思う様になってきました。 仕事や経済だけでなく、自分…

アフィリエイトとAdsenseとどっちがお得?

今日はGoogleのAdsenseについて。ちょうどGoogleのGbuyについて考えようと思っていたところ、『Life is beautiful』で中島さんが『Amazon AffiliateがGoogle AdSenseに勝てる理由』の中で次の様に言われていたので、そこから考えていきます。 「Google AdSen…

WindowsVista後のMacOSはどうなる?

今日はMicrosoftとApple、WindowsとMacOSについて。来年初頭にWindowsVistaが発表されます。 例にならって世界中に普及が予測されています。それによって何が変わるか考えてみます。 細かい機能は色々あるけれど、あまりハイエンドではない、一般のユーザに…

YahooやGoogleは独禁法にかかるか?

今日はYahooやGoogle等が独占禁止法の観点からどうなるかについて。いわゆる独禁法とは、OSにおけるMicrosoftの様に、優先的立場にある企業が不当・不正な方法によって自由競争を阻害することを禁止する法律です。例えば、 取引拒絶(の禁止) 不当廉売(の…

ブロードバンドによって情報が古くなる?

今日はアインシュタインの相対性理論とウェブの関係について。相対性理論には2つあって、一般相対性理論と特殊相対性理論からなっています。 そのうち、特殊相対性理論とは、簡単に言うとこんな法則です。 時間と空間は絶対でななく、相対的なものである。 …

インターネットビジネスで儲かるもの

今日はインターネットビジネスにおけるBtoBtoCビジネスについて。BtoBtoCとは『企業が消費者相手に商売するのを手伝う商売』である。 『Business to Business to Consumer』というわけだ。 このビジネスがおもしろいのは、真ん中のB企業がC相手に行うビジネ…

持続可能なブログ会議での『なるほど!』

今日は『Passion for the future』の橋本大也さんが主催する『持続可能なブログ会議』に参加してきた。橋本さんのBlogエントリが1000回を超えた記念に開催された。おめでとうございます。大勢の人や豪華なゲストが集まるのも橋本さんの人望と実績だろう。直…

ロングテール図はもう変わってきている

今日はロングテールについて。Web2.0の代名詞キーワードの一つとしてすっかり著名となったロングテールの図だけれど、この図はちょっと変わってきていると思うので、そこを考えてみる。ヘッドとテールの部分を考えてみる。 まず、ヘッド=恐竜の首の部分はヘ…

Googleがいち早く気づいた事。ギブ&テイク。

インターネットでの経済について。リアル経済は価値の交換をお金で媒介していて、価値交換というメカニズムが基本にある。 何かをしたら対価をもらう。その中間物として、お金という媒介物、尺度を使っている。 要するにギブ&テイクというわけだ。お金持ち…

続・YouTubeの著作権はどうなるのか?

昨日のエントリに引き続き、YouTubeの著作権問題について。改めて思ったのだが、いったいYouTubeによって誰が困っているんだろう? ユーザはもちろん困っていない。出演しているタレントさん達もプロモーション効果のメリットが大きそうだ。となると、困って…

YouTubeの著作権問題はどうなるのか?

今日はYouTubeの著作権問題について。『Life is beautiful』の中島さんが最近書かれている様に、YouTubeの著作権が問題となっている。 もともとebaypaypalの社員だった創業者がムービーを友人と共有するために作り、米国のBB化とWeb2.0の波に乗って動画CGMサ…

ウェブは人を賢くするか?

今日はウェブと人間の脳の発達について。 Google等の検索エンジンによって、従来とは比較にならない程、作業効率が高くなった。 何か知らないことがあれば、すぐ『Google』。ネットになさそうな情報があれば、すぐ『はてな』。ニュースが知りたきゃ、『Yahoo…

Googleの新サービス案『Google 落とし物』

今日はGoogleを利用した新サービスについて。今朝、駅で落とし物を拾った。アクセサリー付きのピアスだ。 誰かが落としたものだと思い、大切なものかもしれないので、駅に届けた。 そこで思ったこと。 落とし主は果たして自分の落とし物が駅に届けられている…

Googleが労働環境に力を入れる理由

僕もそうだが、皆Googleが大好きだと思う。 できればGoogleで一度働いてみたいと思うエンジニアやビジネスマンは多いだろう。 給料水準も高いだろうし、労働環境がバツグンだ。( Googleオフィス写真) そして何より、一緒に働く仲間(id:essaさんがアンカテ…

ウェブと量子論

量子論をご存知だろうか。原子や電子等の非常に微小なサイズの物質を扱う理論だ。 これは高校の物理学でならうニュートン力学とは全く異なる世界で、例えば、同じ物質が複数の場所に同時に存在したり、確認しようとするとそれが一瞬で消え失せたり、何も無い…

YouTubeが証明したこと

前回に続いて、YouTubeについて。YouTube以前と以後について何が変わったのか、何がわかったのか考えてみた。 ビデオオンデマンド市場がグローバルな相当規模で存在すること 個人投稿映像(CGM)でも視聴に値するコンテンツが相当規模存在すること 映像は言…

YouTube時代のサッカー選手

ここしばらくネットの変化の中心にいるYouTubeについて。 このYouTubeはCGM系のはずだったが、実際は誰かがTV番組等を録画して、違法だがアップロードしたものが多い。 コンテンツの時間を10分までと制限することで、一応非難を逃れていて、逆にその巨大な…