続・適材適所

例としてスポーツを考えます。 スポーツの世界では、泣かず飛ばずだった選手がポジションやチームや監督が変わると見違えたように活躍するということがよくあります。どんなにレベルが高くても、逆に低くてもこういったケースはあります。つまり、人はオールマイティーではなく、向き不向きがあるのです。このことを覚えておかないと無駄な時間や労力を使ってしまうので、注意が必要です。
あの神様マイケル・ジョーダンが、野球では全く通用しなかったこと、イチローフリースローを全然入れられないことを考えるとわかると思います。つまり、人は完全ではないのです。逆に、皆が違う特徴を持っているということは、チームや組織として完璧をめざすことはできるということにもなります。
適材適所は単にその人の性向だけではなく、まわりとのバランスや兼ね合いといったことも重要になってきますので、注意が必要です。
もうすこしこのバランスや向き不向きについて明日考えます!