2005-01-01から1年間の記事一覧

アフォーダンス

リアルとバーチャルについて考えていたら閃いたので、明日の日付で連続エントリです。江島さんの「XMLとアフォーダンス」に書かれている通り、データとプログラムというのは不可分なものです。一見、分類可能に思えますが、それは情報を扱う主体によって異な…

リアルビジネスとバーチャルビジネス。そして言葉の意味。

前回に続いて、リアルとバーチャルをビジネスの観点から。 一般的にリアルビジネスやバーチャルビジネスとはどんな意味で使われているだろう?リアルとバーチャルという言葉の持つ定義について、私の考えは前回のエントリで述べた通りだ。 だが、この世界で…

リアルとバーチャル

よくアナログとデジタルが対比されるのと同様に、リアルとバーチャルの融合なんてことも言われている。 いったいこれらの境目はなんだろうか?バーチャルやネット、デジタル等はコンピュータ上の電気記号に過ぎない。ディスプレイ等に人間の理解できるテキス…

決意と確信

決意と確信をもてば理想が現実になるという話。 目標、理想を達成するには信じることが大事です。すでに達成されたかのように振る舞うのが大事です。ただし、それだけではなくそうしてみせるぞ、そうなるぞ、という決意と確信も欠かすことはできません。 も…

感謝の心を

今日は感謝することは大事だという話について。なんとなく当たり前の話ですが、その理由はなぜかというと、作用反作用によるものです。 この物理の絶対法則は物質だけでなく心にも言えます。感謝すれば感謝や喜びなどのいい感情が帰ってきて、そうでなければ…

みんなひとつ

今日は全と個について。古くから全は個、個は全などと言われます。これはどういう意味でしょうか?それは、すべての物質は同じだということです。すべて同じだから分かれているとも一つだともいうことができます。これは科学的にも正しいことです。すべての…

望まれている

今日は目的を達成するための方法について。 それは簡単です。そう望めばいいのです。もうそれがかなっていると、それが自分の方に自然と向かってきていると心から思えばいいのです。 なぜそれだけでかなうかというと、そう望まれているからです。世界に、あ…

富を手にするただひとつの法則

素敵な本を見つけました。 僕の大好きな本田健さん関連の書籍を探していたら偶然見つけたものです。数々の成功本に共通のエッセンスがとても素敵にまとめられています。 100年程昔にこんな本が書かれていたとは驚く他ありません。 いつの時代も富や豊かさ…

イメージすること

よく成功本や啓発本を読みますが、書かれていることが大体同じだと言うことに気付きました。きっと大切なことは同じだということなんでしょうね。 その共通点を書いていきたいと思います。

ギブ

なかなか毎日更新することは難しいものですね。一言でいいから更新するように頑張ります。週末も頑張ってみます。今日は与えることについて。人に何かを与えるということはすばらしいことだと思います。そして与えることはどんなときにもできると思います。…

なぜ適材適所

なぜ適材適所が重要かというとそれによってパフォーマンスが良くなるからです。従来1だった力が2や3になったり、1+1が4や5になったりします。こういった不思議な効果は、一人の場合は好きなことをするパワーからくるものですし、複数の場合はシナジーからく…

続・適材適所

例としてスポーツを考えます。 スポーツの世界では、泣かず飛ばずだった選手がポジションやチームや監督が変わると見違えたように活躍するということがよくあります。どんなにレベルが高くても、逆に低くてもこういったケースはあります。つまり、人はオール…

適材適所

先週に続き人事ネタです。 適材適所、人事の極意についてです。なぜ極意かというと、人はその環境によって全然発揮する力が変わってくるからです。どんな場所でもハイパフォーマンスを発揮する人もいますが、そんなひとにも必ず最適な場所があります。そんな…

最後に・組織と個人

最後に、組織と個人の関係って恋愛に似ていると思いませんか? 恋愛でも、相手のことを思ったり、その期待に応えたり、が重要です。利害関係が何か一致していないといけませんし、ご褒美やケンカも必要です。恋愛と同じように、仕事もうまくいかないときは話…

もう少し・個人と組織

先に悪い例です。例えば、いい実績を出しても評価や給料に反映されない場合などがそうです。これでは、本人のやる気は当然落ちますので、長い目で見れば会社自体の業績も低下します。負のスパイラルと言われる悪い状態になりがちです。 また、やりたいビジネ…

もう少し・個人と組織

利益ですが、先に書いた通り、基本的に経営側と社員では立場が違います。できるだけあげたくない側ともらいたい側の争いです。 ですが、経営側も安くすればいいわけではなく、やる気をださせ、魅力ある人材が集まってくるような給料水準の設定が必要になりま…

まだまだ・個人と組織

組織、特に会社組織は、経営側と個人側で立場が異なると書きました。では、最もよい両者の関係はどのようなものでしょうか?双方の目的を考えてみます。経営側の目的は、利益の追求、会社のミッションの達成、それらを通した株主や社会への利益の還元でしょ…

引き続き・個人と組織

個人と組織のバランスについて。理想は個人と組織の目標が一致していることです。 会社で言えば、利益をあげること。 スポーツチームで言えば、勝利や優勝することになります。ここで注意したいのですが、組織とは個人・個人の集まりですが、 会社の場合、組…

続・個人と組織

では利害関係がどこかで一致するというのはどういう意味でしょうか?例えばこんな時です。・仕事内容が自分のしたい内容と一致している・満足のいける給料がもらえる・個人ではできない仕事ができるこういったニーズを全て満たしのは難しいことですが、部分…

個人と組織

個人と組織について。これはチームや会社に置き換えることもできます。この経営の究極のテーマについて書きます。個人指向が強くなると、組織はばらばらになってしまいます。しかし、組織第一で動けばいいというわけでもありません。組織のことばかり考えて…

まだ・株ってなんで儲かるの?

株を適切に評価することが価値になると書きました。それはすなわち適切に投資するという意味です。ではなぜ適切に投資すると価値になるのでしょうか?投資するとその企業にとって社会にとってどんな意味があるんでしょうか? 投資をすると、その企業の株価が…

さらに・株ってなんで儲かるの?

株価が変動するのはその会社の価値が変動することに他なりません。じゃあ株価が上がる、つまり価値が上がるのがいいことなんでしょうか? 勘違いしそうな点ですが、それは違います。下がった時にも空売りをすれば儲けられます。ではどんな時が価値を作り出す…

続・株ってなんで儲かるの?

続きです。 要するに、株はもっと高くあるべきと思う人の気持ちがそうでない人のそれを上回った際に上がります。逆ならば下がります。これは株に限らず全てそうです。価値というのは世間全体がどう思うかで変動するものなのです。 だから、上がっても下がっ…

株ってなんで儲かるの?

さあ次は株について。 株はうまく売買すれば儲かりますよね? 市場が上がっていようと下がっていようと儲ける方法があります。話を簡単にするために、どうして株が上がると儲かるのか考えてみましょう。 数学的には、安く買って高く売れば当然引き算によりプ…

最後に競争について

体調崩して1日空いてしまいました。ごめんなさい。 最後にまとめですが、要は競争も栄枯盛衰もユーザの心にしたがって適切に、これが結局あるべき姿なのです。 怠けても、競争しすぎても、拡大しすぎても、足りなくても、高くても、安くてもダメです。ユーザ…

もひとつ競争について

市場規模は必ず下がると書いたが、必ずしも利益が下がるというわけではない。なぜなら効率化によりコストも下がっているからだ。コストが下がった分、適切に料金をさげればユーザは喜ぶし、利益も減らない。これが適切な経営だ。コストが下がったのに値段を…

さらに競争について

ゼロサムをユーザの気持ちから考えてみるとどうなるだろう。市場規模が変わらないということは、ユーザがその市場に見出だしている総価値は増えておらず止まっているということだ。つまり安定期だ。では止まったままで規模が小さくならないかというと、残念…

もうちょい競争について

つまり結局、市場とはユーザを表すものであり、市場が変化するとは、ユーザの気持ちが変化するということなのだ。 市場が衰退するのはユーザのその製品に対する気持ちが落ちているということだから、無理矢理ユーザからお金を巻き上げようとしてもダメなのだ…

もう少し競争について

毎日書くといったのに、週末はかけませんでした。。 みなさんごめんなさい。きりよく週末は更新しないことにしますが、平日は頑張りますので、引き続きよろしくお願い致します。変化は人間の心理による、これは要するに人の気持ちは変化するという意味だ。飽…

まだまだ競争について

引き続き競争について。 安定期や衰退期になった製品や市場、企業はどうすればよいのか。 それは変化である。新しさを打出して、既存の製品に飽きてしまった消費者に新しくアピールすればいいのだ。製品や特定の市場の場合は改善や変化にも限度があるかもし…