芸能界にこんな人もいる

 吉本興業が提供するよしもとファンダンゴの社長さんが、著作権者の側の人間としては珍しくネット寄りの発言をされています。ネット寄りというよりは、お互いの立場や良さを理解した上での前向きな取り向きや考えを語っています。こういうのっていいですね。本当の声な気がします。

「見て欲しい」の本質忘れるな--吉本が語るネット時代の権利者像:コラム - CNET Japan

先ほど申し上げたとおり、立場上、黙って見過ごすわけにはいかない。また、会社事情からすれば、悪意のある映像やソフト販売に際して、不利益を生ずる映像を放っておくこともできない。  しかし、単に「おもしろかったから、皆にみてもらおうとしてアップロードした」というお笑いファンを一方的に悪者扱いしてよいものかどうかは疑問です。吉本興業はそうしたファンの方に支えられて会社を運営しているわけで、その「皆に広めたい」というパワーをうまく取り込むことができれば、弊社にとっても大きなプラスとなることは間違いありませんから。