ヤフーの値段なんてどうでもいいッ!

 またを賑わせているマイクロソフトのYahoo買収提案で、ヤフーが正式に拒否を発表しました。
その理由が『過小評価』。

Yahoo!、選択肢は「AOLを買収」か「Googleと提携」か? - ITmedia News

Yahoo!の取締役会は2月11日、1週間以上の沈黙を破り、Microsoftによる446億ドルでの買収提案を拒否する意向を正式に発表した。同社を「あまりに過小評価している」というのが、拒否の理由という。  Yahoo!の取締役会は2月8日に同社の経営陣や財務および法務アドバイザーらと電話会議を行い、「Microsoftによる買収提案はYahoo!のブランド力や世界中に広がるユーザーのほか、広告プラットフォームや将来の成長分野に対する投資、フリーキャッシュフロー潜在的収益力、Yahoo! JAPANやAlibabaへの投資など、Yahoo!の価値を正当に評価していない」との結論に達したという。


 違和感を感じるのは、ユーザにとっては、二社の合併によってどんなシナジー効果(単純な足し算ではなくプラスアルファの要素)が産まれるかであって、額がいくらだろうとどうでもいいからなんですよね。

額なんて気にしているのは、買う側のマイクロソフトと、大株主であるヤフーの役員達ばかりなりー。そんなの関係ないから、シナジー考えてよっ!