いじめなんてすぐ終わる。大丈夫。

最近日本で大きく問題になっている『いじめ』問題についてです。

このブログをどれくらいの子供達が読んでいるのかわかりませんが、いてもたってもいられないので書きます。

えっと、今すごーくつらくて大変で困っているかもしれないけど、そんなに悪いことは続かないから大丈夫だよ、って話です。


例えば何か嫌なことあったら学校行かないのも全然ありだと思います。もちろん転校もありです。どの大人に聞いてもわかりますが、ちょっとやそっと学校の勉強をしなくても大して困ることはありません。どうせ大学にいったらみんな遊ぶので、いつでも挽回できます。環境を変えるってそんなに大変なことじゃないので、おおげさに考えないで下さい。転校を経験していると人間関係の幅や経験が広がって大人になってから人間力が強くなります。芸能人が転校経験が多いのはそれもあります。


そして、覚えておいて欲しいんだけど、今普通の顔して平然と暮らしているお兄さんやお姉さん、おじさん、おばさんもみんな少なからずいじめられて嫌な気分にあったことがあります。強そうな人もカッコイイ人も頭いい人もスポーツが得意な人もそうでない人もどんな人でもです。でもどうして普通にしていられるかというと、いずれそんな嫌な環境はなくなるからです。世の中は広くて自分に合った快適な世界が他にいくらでもあります。すぐにそういう環境がやってきます。大丈夫です。

どうしても10代の頃は学校やクラブ活動が自分の世界の大半を占めるので、その世界で何かあると嫌になっちゃうけれど、本当はまだまだ広くて楽しい世界が待っているんです。
周りの大人に聞けばわかるけれど、中学の頃はいじめられてたけど高校で格闘技の達人になったとか、小さい頃は女の子と話せずモテなかったけれど大学に入ったら遊びまくりとか、いくらでもあります。
あなたは理想のあなたになって幸せな人生をつくれます。


家族や兄弟に相談してみてください。誰かに相談してみてください。できればひとりじゃなくて複数の人に相談してください。いくらでも解決方法があることがわかります。
恥ずかしいことでもなんでもなくて、単にいじめるやつらが間違っているだけです。悪いのもバカなのもいじめるやつらです。あなたは何にもわるくありません。正々堂々と、バカなやつがいて困っている、と相談すればいいんです。


この先楽しくて幸せなことがいっぱい待っています。
でも死んじゃったらそれがなくなっちゃうんです。なくなっちゃうだけじゃなくて、死ぬよりつらい思いを家族や大切な人々にさせてしまうんです。絶対にそれだけはダメです。


だから、『こんなつらいのは一時的なことだ。すぐ良くなる』と信じてください。本当です。しばらくすると嘘みたいに環境はよくなります。楽しい世界が待っているので安心してください。誰かに相談してください。嘘みたいに良くなります。



あともうひとつ。

いじめをする嫌な奴等の正体を教えます。それは『劣等感』です。いじめを平気でするバカなやつらには劣等感があるんです。かわいそうな人達です。

そいつらに対して『どうしてこの人はこんなことをするんだろう。どんな劣等感があるんだろう。』って目で見てください。
劣等感がある人はそれを見破られるのが何より嫌なので、そういう目で見られるともう何もできなくなります。

いじめるやつらは劣等感がある未熟な人なんです。『未熟なやつだなぁ。早くこの人が劣等感から救われて幸せな人生送りますように。』って心で念じていると、だんだんそいつらも変わってきます。

大丈夫です。良くなります。安心して誰かに相談してください。すぐ良くなります。