歴史をつくる人達。

 く「歴史は勝者が作る」とか「歴史は時の権力者によって好きな様に書き換えられる」と言われる。近年ではマスメディアや一部の情報発信力を持った人が作ってきた。インターネットのおかげでそんな時代とはおさらばできそうだ。

Wikipediaの創設者が来日しているそうで、記事を読んでいて思ったのだが、Wikipediaはまさに人類皆が歴史の記述者になったのだなぁと感じた。

ITmedia News:「オープン性と質の両立は難しいが……」――Wikipedia創設者が来日 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0703/23/news137.html


それはとてもすばらしいことだと思うのだが、逆に、一部の人がつくるのではなく大勢で議論して作るというプロセスは非効率的でもあるし、まとめるのが大変になった面もある。

皆の同意というか、大勢で意見をまとめることの大切さや大変さと人類は向き合っているのだろう。大変だがすばらしいプロセスだ。どんどん世の中よくなっていく。