どんな会社でも楽しくやる方法
梅田望夫さんの一連のエントリで会社や仕事論が話題になっているので、前回のエントリ「RPGと人生ゲームのコツ」に続けて仕事の考え方について。
何か仕事環境に不満があったら、自分の課題だと考える。理想と比較してしまうと、いつまで経っても不満はなくならない。理想状態だったら確かに何でも簡単にできるだろう。スイスイ、パッパッと片付けられる。仕事も人も自分の要求通り管理通り、それが理想的かもしれない。でもそれじゃ、自分のレベルは上がらない。スイスイばかりやってると逆に人生はスイスイいかなくなる。
環境が難しければ難しい程、自分のレベルが上がったからだと考える。自分のレベルが10だったら、レベル20の課題はやってこない。せいぜいLv12〜13程度まで。レベル30の敵が現れたら、自分がレベル28くらいになったんだと喜ぼう。
問題がやっかいならやっかいなほど、神様に認められたようなもんだ。「俺はこんな上級コースにチャレンジできる様になったんだ。」と思える。チャラララッチャッチャー♪というレベルアップの音が聞こえてくる。
大企業だってベンチャーだって、どこに行ったってあなたにピッタリの問題が必ずやってくる。あなたにとっては難しい問題というのが必ずやってくる。それを環境のせいにして不満や文句をぶつけるんじゃなくて、チャンスだと思うと楽しく成長できる。