Adobeの新PFの秘密は○○

Adobeが、Apolloと呼ばれていたウェブアプリの実行環境を提供したそうです。

アドビ、「Adobe Integrated Runtime」(AIR)のベータ版をリリース - CNET Japan


" Adobe Systemsは米国時間6月11日、「Adobe Integrated Runtime」(AIR)のベータ版をリリースした。これまで「Apollo」という開発コード名で呼ばれていたソフトウェアで、ウェブベースのアプリケーションを、デスクトップアプリケーションのように動作させるものだ。AIRはダウンロードして無料で利用できる。

 正式名称がAIRに決定した待望の同ソフトウェアは、ウェブとデスクトップをつなぐハイブリッドアプリケーションの新たな形となる。"
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20350610,00.htm


日発表されたGoogleGearsの様に、Web連携デスクトップアプリの開発環境に注目が集まっています。

Googleガジェットやウィジェット等のWeb連携アプリが最近目立ってきていますが、この一連の動きは一体なんでしょうか?


例えば、Webサービスの「ブラウザからの解放」という見方もできるでしょうし、OSフリーな「新アプリ環境」という見方もできます。

ここで、私がひとつ思うのは『リソースの活用』です。従来のデスクトップアプリケーションはPCのリソースを活用するものでした。ここ最近は、サーバのリソースを活用するWebアプリケーションが流行っています。そして、今回のWeb連携デスクトップアプリはPCとサーバ両方のリソースを活用するものなのではないかと思います。

かつての単純なデスクトップアプリとは異なり、Webサービスとも違う。デスクトップアプリなんだけどWeb連携する、という良いとこどりの仕組みです。


うなってくると、いったい次はどんなリソースを活用するトレンドが生まれるのか気になります。人のリソースを活用するのがCGM。Webの増殖を利用するのが検索エンジン。さあ次は何でしょうか?