甲子園

 子園で熱い戦いが続いています。熱闘甲子園などの番組で選手のドキュメンタリーが紹介されていますが、いつ見てもやっぱり負けた選手の汗と涙が感動を呼びます。ただ、たった1試合で出場校の半分が舞台から去らねばならないのはどうなんでしょうか? 

 3年間も一生懸命毎日練習してきてやっと辿り着いた甲子園を1試合で去らねばならない。運も天候もコンディションも影響する中、1試合で判断してしまうのはなんとももったいない気がします。サッカーのワールドカップの様にまずグループリーグをやるとか、ホーム&アウェイの2試合で勝敗を決めるとか色々な案がありそうです。プロ野球の日本シリーズやプレーオフが複数試合を採用している様に、野球はその性質上1試合で優劣を決めるのは困難なものです。プロがそうしているのにどうしてアマチュアがしないのか?

 甲子園を借りられる期間などの問題があるのはわかりますが、短期集中型開催による選手への負担も含め、ぜひとも改善して欲しい点が多々あります。この大会に懸ける選手の気持ちがすばらしいだけに、大会ももっとすばらしく進化していって欲しいと思います。