政治がうまくいかないワケ

 この国でもそうですが、相変わらず日本の政治も、政治をやっているんだかワイドショーをやっているんだかよくわからない状況です。

 政治が何故イマイチなのかを考えてみると、やはりその決議方式にあると思います。「多数決」これってどうなんでしょうか? テストでもなんでもそうですが、大勢が考えることと正解というのは必ずしも一致しません。少数派の意見でも正解はあります。当たり前のことですよね。

 それなのに国で一番大事な政治を多数決で決める。しかも実際は派閥政治なので、その案件に対する多数決ではなく、派閥全体の意見として調整されてしまう。こんなやり方で政治がうまくいくわけがない。うまくいったらその方が不思議です。

 これまではそれしかやり方がなかったのかもしれませんが、インターネットを使えばもう少しマシな政治ができるのではないでしょうか? 国民各々が直接参加する直接政治は行き過ぎだとしても、もっとマシにできるはずです。 ということで、インターネットと政治について考えてみようと思う。