世界一企業も最初はこんなもん

 
 初は小さな一歩から、という話です。

 携帯電話業界において、世界で圧倒的シェアNo.1の企業といえば、ご存知フィンランドNOKIAです。このNOKIA初めは何の会社だったかご存知ですか? NOKIAとは何を意味するか知ってますか?


 NOKIAとは川の名前、そしてNOKIAペーパークラフトとゴム靴の会社に過ぎなかったのです。言ってみれば「鴨川製紙工業」とか「利根川ゴム有限会社」みたいなもんんです。それが150年後の今は、世界で最も高収益な産業で最強の大企業です。あなたの小さな一歩がいずれすごいことになるかもしれません。同様に、他人の小さな一歩を過小評価せずに、賞賛・応援してあげたいものですね。

ノキア - Wikipedia


1865年製紙会社として、スウェーデンフィンランド人のフレドリク・イデスタムによりフィンランド(当時はロシアの自治大公国)のタンマーフォルスに設立された。その後すぐ西のノキアの地に移り、社名をこれにちなんで現在のノキアに改名した。一方ゴム製品の製造会社であるフィンスカ・グミと、電話および電信ケーブル製造会社であるフィンランド・ケーブルワークス(Finnish Cable Works)は、フィンランド独立(1917年)後、持株によりノキア社と関わるようになった(現在でもノキアの名前でゴム長靴などを製造・販売している)。 第二次大戦後の1960年にフィンランド・ケーブルワークス社内にエレクトロニクス部門ができると、1967年に3社は合併し、ノキアは電気通信分野に進出することになる。1970年代に社業の中心を電気通信分野に移し、電話交換機用のデジタルスイッチを主力製品とする。 1980年代には電子計算機部門に進出し、ブランド名Mikromikkoによりパーソナルコンピュータを生産した。のちにこの部門はInternational Computers, Ltd. (ICL)に売却され、さらに売却先は富士通シーメンスと合併した。また携帯電話部門に進出した。