Google社長の考えるYouTube

今日も来て頂いてありがとうございます。

さて、今日は日経ビジネス主催の『2006東京国際デジタル会議』に参加してきました。
GoogleJapan村上社長、YahooJapan、日本テレビ、SONYピクチャーズさん等の対談『メディア、ハード、コンテンツの大融合の真実』がありましたので、おもしろい部分を紹介します。

  • YouTubeAdsenseの顧客でもあるのであまり言いづらいところもあるんですが・・
  • YouTubeは色々可能性の種を提示してくれたと思う。
  • プレミアコンテンツ(有料コンテンツ)をどうするかとう問題がある。
  • 日本のコンテンツはおもしろい。グローバルに広げるお手伝いができれば。
  • コンテンツは色々な所にあっていいと思う。(Googleは)コンテンツをひたすら集めようとはしていない。ただ一歩進めるお手伝いはしていきたい
  • 最終的には(Googleが狙うのは)ロングテール
  • テレビと連動した検索が増えている。ユーザはもう(通信と放送の)融合している。



こんな記事もあるので、GoogleVideo日本版が登場して、有料コンテンツも扱うのは間違いなさそうですが、さてどうでしょうか。

by ITmedia 「日本でもGoogle Video立ち上げたい」と村上社長


日本でGoogle Videoを提供するべく、コンテンツパートナーを探している。(ロイター)
2006年09月07日 18時07分 更新

 
世界最大のWeb検索エンジンGoogleは9月7日、日本でビデオサービス向けにコンテンツを提供してくれるパートナーを探していると語った。

「日本ではまだGoogle Videoを提供できていないが、早く立ち上げたいと思っている」とGoogle日本法人の村上憲郎社長は東京でのカンファレンスで語った。「この先、Googleのサービスはコンテンツパートナーの協力なしではやっていけない」

同氏は、ビデオは日本においてオンラインニュース、書籍検索に続くGoogleの次の一歩だと語った。


昨日のエントリ『アップルのIt's Showtime!』で書いた様にAppleもやってきそうですし、Amazonは噂通り開始しました。 暫くはこのトレンドに注目です。

by ITmedia『米Amazon、映画ダウンロード販売に参入』


「9月12日のショータイム」を前に、Amazonのビデオダウンロード販売が開始された。
2006年09月08日 08時13分 更新

 Amazonは9月7日、噂されていた映画/テレビ番組のデジタルダウンロード販売を開始した。「マトリックス」「ウルトラバイオレット」など多数の長編映画Amazonのワンクリックで購入し、独自のプレーヤーソフトやWindows Media携帯プレーヤーで視聴することができる。

by CNET Japan『アマゾンドットコム、動画配信サービス「Amazon Unbox」を発表』


配信サービスの名前はAmazon Unbox。映画会社やテレビ局30社以上から提供された映画やテレビ番組などを提供する。プレスリリースによれば、同サービスではVC-1 Advanced Profile動画圧縮技術が採用されており、他社に見られないDVD並みの映像品質を実現しているという。またUnbox RemoteLoad技術を利用して、会社のコンピュータで購入したコンテンツを自宅のコンピュータにダウンロードするといった運用が可能なほか、 Creative Zen Vision:MなどのWindows Media対応デバイスに転送することも可能だという。

さあ、もっともっとインターネットが楽しくなりそうでなによりです。