1+1>2?

マルチディスプレイ

今日はマルチディスプレイについて。

ITmediaで最近盛んに特集されている通り、マルチディスプレイによる作業の効率化が注目されている様です。

ITmedia Biz.ID:第1回 マルチディスプレイはこんなに便利!

ITmedia Biz.ID:第2回 5つのステップで構築するマルチディスプレイ環境

ITmedia Biz.ID:第3回 マルチディスプレイを活用する

ITmedia PCUPdate:意外に使える、USB接続で手軽にデュアルディスプレイにできるパーツ――海連「サインはVGA」

ITmedia PCUPdate:LAN接続で簡単デュアルディスプレイ――エージーテック「MaxiVista」を試す (1/2)


GIGAZINEによると、効率が30%程上がるそうです。

デュアルモニタにすると生産性が30%アップする - GIGAZINE


NY.TImesの原文はこちら。

The Virtues of a Second Screen - New York Times

作業領域が広がることはもちろん、両方のディスプレイを区切って使えるのがポイントだと思います。
単に、作業領域の問題だけならば大きなディスプレイを使えば済むことですが、表示領域が区切られているからこそ便利な使い方があります。

例えば、図にある様に、一方のディスプレイでブラウザを表示して、一方のディスプレイでメーラやRSSリーダー、デスクトップサーチを表示するといった風です。

大きなディスプレイでは実現できないこんな使い方ができる訳です。1+1>2以上になるというおもしろい例ですね。


ゲームの世界でもNintendoDSデュアルディスプレイならではの新しいゲームの楽しさを表現しています。
これも、大きな家庭用TVより表示面積は小さいものの、従来にはない楽しさ便利さを2つの区切られた画面を使うことで実現しています。


大きなものではなく、小さなものを複数使うことでより大きな価値を出す。
別々であるからこその価値がある。


こんな発想でサービスや経営を考えるもいいですね。