mixiとGoogle、あなたをよく知っているのはどっち?

VisiblePathという会社が、親密度も考慮したSNSサービスを提供して話題になっているそうだ。

TechCrunch Japanese アーカイブ » VisiblePathはLinkedInにそっくり―しかしはるかに役に立つ


"シリコンバレーのVisiblePathはLinkedInにそっくりだが、メールのやり取りやカレンダーの記載による個別の交友関係の密接さに基づいて、ユーザーが本当に付き合いが深いのは誰か自動的に判断する。

VisiblePathは6MBのOutlookプラグインを利用してユーザーの交流についての情報を収集する。ユーザー同士の関係の親密さはパーセント表示で評価される。メールや会合のアポイントなど常に頻繁なコミュニケーションがあれば評価は次第に高くなるが、それがなければ時とともに低くなっていく。VisiblePathでは、Outlook以外にも電話やIMの交換などの履歴情報を利用して関係の度合いをフォローし、測定する方法を考え出している。"
http://jp.techcrunch.com/archives/visualpath-a-lot-like-linkedin-except-its-useful/


たしかに、一般のSNSでは友達リストを見ることはできても、どれくらい仲が良いのか、あるいはどういった関係なのかはっきりとはわからない。

そこまで可視化(見える化)するのがプライバシーやサービス価値として適当かどうかはさておき、このVisiblepathの様にメール・電話・IM等を使って親密度を推定するというのはおもしろいアプローチだと思う。ITツールを使って行われるコミュニケーションを測定しようというわけだ


う考えた際に、果たしてこういったサービスを提供するのに最も適した企業はどこなのか? mixi? Microsot? Google? Yahoo?

日本の場合、SNSとしてはmixiが圧倒的なシェアを持つが、メーラで強いのはMicrosoftOutlook/OutlookExpress)やGoogleGmail)だ。GoogleやYahooJapanはカレンダーソフトも抑えているし、IM/VoIPソフトも持っている。


机上の計算では、この分野でもネット3強の優位は固そうだが、どうだろうか。