ゴールデンウィークの経済効果

ゴールデンウィークです。9連休の方も、5月1、2日に出勤する人も、ずっと頑張って仕事の人もいると思います。

ここで素朴な疑問。毎年ゴールデンウィークで「○○億円の経済効果」なんて言われます。お休みだから一般の人の支出が増えるのはなんとなくわかりますが、果たしてこれって多いのか少ないのか?

仮に多くの人が働いている平日の経済効果より多いのだったら、もっと働かないでみんな休みを取ろうよ、ということになります。少ないのだったら、わざわざ経済効果なんていうのはおかしなことです。果たしてどうなのか?


際は、一般消費者と直接取引するBtoCは休日の方が多くて、企業相手に取引するBtoBは企業が休みなので少なくなるんでしょうね。そして、全てのBtoBは結局BtoBtoBtoBto・・・Cという風に、最終消費者である一般消費者に届くものなので、消費者の支出が増える休日はひとつのビジネスが完結する素敵な期間と言えるのかもしれません。


平日にBtoBtoBtoBto・・・と、多くの企業や人が働いて頑張った成果がこの休日にtoCの形で実を結ぶ。そんな風に考えたら休日というのはビジネスにおいてなんだかとっても素敵な日です。