Google−Pop
Googleがパーソナライズド検索サイトの大幅な機能アップを公開しています。
ITmedia News:Google、パーソナライズドホームページ改訂、「iGoogle」に
米Googleは、万能サイズのWeb検索ビューと、パーソナライズされたWeb検索を合体させたと4月30日、発表した。
ここ数週間、Web検索のリーダー企業であるGoogleは、ベーシックなパーソナライズドホームページに、新しいさまざまなカスタマイズ機能を加えてきた。Googleパーソナライズドホームページで、ユーザーが自分でカスタムカラー選択を含むテーマを選べるという新機能も含まれている。"
意外なのは「テーマ選択」。従来のGoogleらしからぬポップなテーマが複数用意されています。これがまたポップといえどもどこかGoogleらしくて不思議な魅力があります。
戦略的に意味がありそうなのは、
- 検索ユーザの囲い込み
- 検索精度の向上
- ブラウザのOS化
- 開発者コミュニティの取り込み
等でしょうか。
ますますプラットフォーム化するGoogle。どこまでいけるのか。インターネットは便利ですが、こうして新たな機能を利用してみると、まだまだ不満というか改善点がいくらでもあったことに改めて気づかされます。便利なものに触れて逆に今までの不便さや新たな改善点に気づく様な感じです。
便利さを 感じて気づく 不便さかな〜(俳句風)
ユーザーに不満があるうちはその業界は発展するという考えがあります。そういう意味で、検索業界、ポータル業界はまだまだ進歩していきそうですね。