インターネットが固くならないように

国で、主要なポータルサイト独禁法にあたらないか調査が行われるそうです。

公取委ポータルサイト大手6社による談合・独占地位乱用を調査へ - 韓国 | ネット | マイコミジャーナル


"韓国の公正取引委員会が、ポータルサイトの現場調査に踏み切った。

公取委は韓国のポータルサイトによる公正取引法違反などに関して、インターネットポータルサイトや関連業者に対する現場調査を実施すると発表した。

具体的には、ポータルサイトにコンテンツを提供しているコンテンツプロバイダとの取引において、支配的地位を乱用する不公正な取引行為、またポータルサイト同士の談合行為がなかったか、そして不公正な下請け行為の慣行化や、外部との取引過程における不公正な約款内容などに焦点をあてて調査を進める。"
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/05/10/021/index.html

実態はさておき、公正取引委員会のような機関が注目しだしたということは、インターネットビジネスが一人前の産業になってきたんだなぁ、と変な感慨を受けます。

小さな産業で社会的影響力が少ない場合、こういうところは目をつけないですからね。


正はもちろんよくありませんが、こういった手が入ると、良くも悪くも企業がしっかりしてきて、経営や現場の雰囲気が固くなってしまうものです。

著作権問題に始まり、今後世界中で、インターネット界に対して様々なオールド産業や政府の介入が予想されますが、ここでインターネットスピリットをうしなわないように、本当の意味での良い経営を経営者には望みたいものです。