会議で使えるテクニックその1

議などで使えるオリジナルテクニックを紹介します。

複雑な問題をミスなく整理するために使います。例えば、よく使われるものとして5W1Hという手法があります。

  • What(何を)
  • Why(なぜ)
  • Who(誰が)
  • Where(どこで)
  • When(いつ)
  • How(どうやって)

です。

これを更に改良したものとして、ビジネス重要な「How much(いくら)」を加えた5W2Hなる方法もコンサルタント等では知られています。


回はこれを更に改良したスキームです。

上記、5W2Hに、

  • to Whom(誰に)
  • with Whom(誰と)
  • How long(いつまで)
  • Happy ?(それによってハッピーになる?)

を加えた7W4Hです。


「to Whom(誰に)」はターゲットや利用シーンを明確にするという意味で、「with Whom(誰と)」は単独でやることだけを考えるのではなく提携・パートナーシップを検討するという意味です。また「How long(いつまで)」はここで考えた戦略をいつまで使うのかという意味です。今後予想される状況の変化要因もここで考えます。
いずれも、現代の複雑で変化が速いビジネスにおいて必要になってきた考えです。


して、最後に「Happy ?」。あれこれ難しい理屈を考えすぎると、自社や自部門の利益ばかりを考えたり、戦略のための戦略になってしまいがちです。いったん根本に戻って「これによってみんなハッピーになる?」というのを改めて自分達に問い直すのを忘れないでほしいと思います。