アウトプットこそが何かを生み出す


今日はアウトプットについてです。

何だか最近アウトプットというものににすごく価値があるのではないかと思う様になりました。
いや、アウトプットによって世の中が構築されているのではないか、とすら思う様になってきました。
仕事や経済だけでなく、自分自身にとってすごく重要なんだ、という気がしています。

きっかけはフジテレ、違った、梅田望夫さん(id:umedamochio)が、最新号の東洋経済で言われている行動することによって情報が生まれる。その情報によってつながりができて何かが生まれる、みたいな』という様な言葉です。

※上記Webの記事には書かれていないので、原本の雑誌をお読みくださいね。今雑誌が手元に無い為、表現が正確でなかったらすみません。


梅田さんがどういう意味で言われたか、誌面からは十分には理解できなかったのだけれど、僕はこう感じました。
『そういえば確かに行動って情報を生むなぁ。行動する、すなわち外界に働きかける、これはアウトプットだ。アウトプットが情報を生む、か。なるほど〜。情報を生むのは価値のあることだから、価値を生むとは行動するとうことなんだ。なるほど〜』


そして、こう考えました。
『じゃあ行動しない、って何だろう? 何でも行動なんじゃないのか? 人に働きかけることが行動か? いや一人で何かやっても行動は行動だろう。 じゃあ、頭の中で考えているだけなら、行動とは言わないんじゃないか? そうだ! 頭の中で考えているだけなのか、外にそれを出すかどうかの違いだ。


それから、インターネットを絡めて考えました。
『インターネットがあると何が変わったんだろう? ブログ、SNS、HP、IM、メール・・・様々なツールによって発信すること=アウトプットすることが簡単になってきた。 つまりインターネットによってアウトプットが活性化し、人は価値を創りやすくなったんじゃないかなぁ。』

『インターネットがなくても、もちろんリアル世界で行動はできるんだけれど、インターネットを使うとそれを発信・記録・共有できることが違うんじゃないかなぁ。リアルな世界での行動は何にもほとんど影響を与えず消えてしまうものが多いけれども、ウェブだと影響を与えやすい。それで価値が生まれやすいと。その理由は、ウェブは時空を超えるからだ。ネットワークによって空間を超え、記録・保存によって時間を超えるからだ。時空を超えることで、従来より遥かに価値を大きくしやすくなったんだー。


そして、こんな感じにまとまったんです。
『行動、すなわちアウトプットによって初めて価値が生まれる。インターネットによってそれがやりやすくなった。なぜかっていうとウェブでの行動は記録されるから。記録されない行動は消えやすい情報だ。記録された情報は価値を生みやすい。だから、価値を生むにはとにかく行動すること。そして、行動する時はそれが記録されることが重要なんだ


先日参加した『持続可能なブログ会議』で、アイデアマラソンシステム(IMS)の樋口健夫先生が『とにかく続けること。書くこと。思ったことを捨てないこと。』といったニュアンスの事を言われていたのですが、それがすごく上記の考えにつながる気がしています。


□持続可能なブログ会議


ブログでもノートでもいいんですが、とにかく残す事。捨てない事。続ける事。これによって、何か大きな大きなものが生まれるのではないかという気がしています。
たぶん、それが誰かに影響を与えなくても、自分も見直さなかったとしても、とにかく記録することによって価値が生まれるんじゃないか、そんな気がしてきています。


やってみようアイデアマラソン。樋口先生ありがとうございます。もうやってます。