Beyond the Search 〜検索の次へ〜

今日、個人的にとてもうれしい出来事があった。
そういうことを書く類のBlogではないのだけれど、どうしてもうれしくて書きたい。
ずっと悩んでいて、苦しかったものが消えた気がする。あきらめないでよかったなぁ、と本当に思う。

だから伝えたい。
このエントリを読んでくれている人それぞれに、ちょっとした悩みがあると思う。
でも安心して欲しい。それを解決する方法はあるんです。
どんな悩みでも解決する方法はあるんです。本当です。


世の中には、あなたの悩みを解決する手段を知っている人がいます。どこかに必ずいます。
そして、そういうことをマッチングするために、Webや検索エンジンが使えたらなぁ、と思う。
『〜について知りたい』とか『〜の地図が知りたい』とかそういうことだけじゃなくて、
こんなときどうすればいい?、っていう、そんな質問に答えられる検索エンジン(Search技術)が欲しい。


現在インターネットの中心となっているSearchという技術が成り立つのは、どこかに答えが必ずある、という前提の上に成り立っている。


90年代中頃のWeb初期は、そもそも求める情報があるとは限らなかった。(黎明時代)
90年代後半のWebでは、あるかもしれないのに、見つけるのが大変だった。(Yahoo時代/ポータル時代)
21世紀のWebでは、情報はどこかにあることが多く、見つけるのも楽になった。(Google時代/Search時代)
そして、2.0と言われる最近のWebでは、Webにない情報まで、見つけることができる手段が出来始めている。
それが、いわゆるSocialSearchや人力検索と呼ばれるものではないかと思う。



この新しいSearchは、その時点でウェブに存在しなくたって、人の頭の中にあるものを引き出すことができる。
人の頭にすらないものだって、質問することで創造してもらうきっかけを作ることができる。
Searchってすごい。
Searchがすごいというか、Query(クエリー、キーワード)ってすごい。
質問こそがすごいのだと思う。Questionってすごい。Questionがあれば、必ず答えに行き着けるから。
答えがなかったら、答えを生み出すきっかけになる。すごい魔法だ。


イエス・キリストが『求めよさらば与えられん』と言ったと言われている。
本当にその通りだ。これこそ魔法の杖だ。 
みんなもっと求めよう。Google等のSearchもいいが、まだウェブにないものもSocialSearchやBlogで発信して求めていこう。
そうすれば、もっと素敵な世界になる。Search時代の次は答えを創っていくためのQuesiton時代(?時代)なんだと思う。
いやはやウェブはすばらしい。人はすばらしい。


※だから『人力検索はてな』は、すばらしい! このサービスを早々にスタートしていた『はてな』は本当にすばらしい。
近藤さん(id:jkondo)や梅田さん(id:umedamochio)はどう思うだろう? ずっと前から思っていたんだろうか?



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今日のひとこと
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何かやってみてうまくいかなかった時でも、どうせ無理だと思わないでください。
『あなたの過去は、あなたの未来と同じではない』こと。
『神様の遅れは神様の拒絶ではないこと』を覚えておいて下さい。
どんな悩みがあっても解決します。霧は晴れます。雲の上は常に青空です。
何か大変だったら、この本がきっと役に立ちますのでお勧めです。
人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン
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