脳を若返らせる方法

今日は脳を若返らせる方法についてです。


引用はテレビブログからです。
『Passion For The Future』 でおなじみの橋本大也さん等が経営されているメタキャストという会社がテレビブログというサービスを行っています。
これはテレビの番組表(EPG)の番組ひとつひとつがエントリになっていて、出演者や番組内容等のメタデータが書かれています。そして、それに対して視聴者が自由にTrackbackを張ることができるというものです。

ユーザがTarckbackを張ることでますます番組のメタデータが充実していきますます便利になっていくという、Web2.0的な参加のアーキテクチャを利用されています。

また、TVチューナー付きのパソコンを利用した検索機能を持っていて、番組のメタデータから何か観たいシーンを見つけたら、それをクリックするだけでそのシーンが頭出しされて再生することができます。こういったシーン検索は動画サービスの理想像と言われていますが、なかなか詳細なメタデータが提供されていないために、実現できませんでした。それを参加のアーキテクチャを使って解決するという天晴な取り組みです。


では、早速Trackbackを。
昨日放送されたフジテレビの『あるある大事典』からです。


このリンク先を見てもらうとわかる様に、番組の内容がタイムスタンプと共に、事細かくメタデータとして記述されています。
このメタデータ+検索によって、求めるシーンやタレントを検索したり、そのシーンだけをピックアップして見るということが可能になる訳です。

とても良く考えられている興味深い取り組みだと思います。
よろしかったらご利用ください。



さて、本題ですが、この『あるある大事典』で脳を若返らせる方法がありました。
NintendoDSのゲーム等でも脳トレーニングが流行っていますが、こんなやり方で脳が簡単に鍛えられるそうです。


『右手と左手で違うことをやる』


たったこれだけです。複数の動作を同時にやると、脳の司令塔とも呼ばれる『前頭前野』という部分が活性化するんだそうです。
あるある大事典』みたいなノウハウ番組は内容が陳腐化することがなく再利用性が高いので、こういったメタデータで書かれているととても便利ですよね。昨日のエントリで紹介させてもらった『Life is beautiful』の中島さんの記事にある様に、『話題になった番組の一部もしくは全部を後から見る』というスタイルに適していると思います。

このテレビブログでは、録画をユーザのPCに任せていますが、YouTubeの様にサーバ側で録画して、かつメタデータも利用できれば理想的ですよね。もちろん、それには著作権の問題があってできないんですが・・


皆で理想モデルをきちんと議論して考えていきたいなと思います。



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