秘伝・早く言ってよ!超簡単なパスタのおいしいゆで方
一風変わったテーマですが、おいしい料理は幸せにもビジネスにも関係するので、まあ聞いて下さい。
パスタのおいしいゆで方について。
ご存知の方も多いと思いますが、芯に髪の毛一本の固さを残したゆで具合を『アルデンテ』と言い、これが一番おいしいとされています。でも、もちろんそんな簡単にアルデンテは作れません。
そこで、超簡単なアルデンテのゆで方の説明です。
- お湯をたっぷり沸騰させる
- お湯に塩を適量入れる(水1リットルvs塩30〜40g)
- パスタを入れる
- パスタがお湯につかったら、1分間適当にかきまぜる
- 鍋にフタをして、火を完全に止める!!
- そのままパスタのゆで時間(袋に書いてある)−1分まで、ほったらかしにする
- 時間が経ったらフタを開けてパスタの固さを確かめると・・・
なんと不思議、アルデンテになってます!!
要するに、1分だけかきまぜて、あとはフタして火を止めて1分前までほったらかしにしておくだけです。
ゆで時間10分のパスタだったら、1分かきまぜて、8分放ったらかしにしておくという意味です。
本当にこんなことでできちゃんです!
どうしてこんなことが可能かというと、当たり前の話ですが、ゆでる温度が一定している方がパスタはきれいにゆでやすいんですね。
で、フタをしておくと、鍋っていうのは、十数分間温度をほぼ一定に保つんです。
逆にフタをしないで火をつけておくと、温度にムラがでるし、ふきこぼれたりで難しいんですね。
あれだけ難しいと言われていて、何度やってもできなかったアルデンテが放ったらかしにしておくだけで、本当にできます。
これってすごいことですよねー。
で、何が言いたいかというと、いいことって共有すべきだよね、ってことです。
秘伝と書きましたけど、北斗神拳じゃあるまいし、一子相伝にする必要なんてないと思うんですよね。
自分が知っていていいと思う事はどんどん共有する。オープンにする。アウトプットする。
そうした方が結局自分に帰ってくるものも大きいと思うんです。
なんでかっていうと、自分だけのものにしておくって貧乏臭いからです。貧乏臭いことをしていると、貧乏になっちゃうそうなんです。
逆に気前良くしていれば、気前良くなる。そういうことだと思います。
- 作者: 斎藤一人
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そんな感じで皆が進めばもっともっと素敵な世の中になると思います。インターネットはそれにぴったりのツールです。
ウェブは世の中を良くするために生まれてきたんだと思います。いいこと教え合いましょう。